​こんにちは。ZAN TOKYOです。

​今回は、美容室や理容室でよく耳にする『再現性(さいげんせい)』という言葉について深掘りしていきたいと思います。

​再現性とは、その名の通り「サロンでプロが仕上げたヘアスタイルを、翌日からご自宅でご自身でも同じように作れること」を指します。

​「お店を出る時はバッチリ決まっているのに、翌朝自分でやるとどうも上手くいかない…」

皆様も、そんなジレンマを抱えた経験はありませんか?

​実は、毎朝のスタイリングにおける「再現性」を劇的に高めるためには、以下の3つの重要なポイントが存在します。

  1. ヘアスタイルの「賞美期限」を守る
  2. スタイリング前のベース作りと、適切なスタイリング剤選び
  3. 再現性を計算し尽くした「カット」

​今回は、一番基礎となる【① ヘアスタイルの賞美期限】について解説します。

​結論から申し上げますと、ヘアスタイルが快適にセットできる賞美期限は「約1ヶ月」が限界です。さらにシビアな話をすれば、3週間を過ぎたあたりから急激にスタイリングの難易度が跳ね上がります。

​その理由は、人間の「髪が伸びるスピード」という物理的な法則にあります。

髪の毛は、1ヶ月で平均約1.2cm伸びます。日割り計算すると、1日に「約0.4mm」伸びていることになります。

​カットしてから3週間(21日)経つと、平均して8.4mmの伸び。そこから数日経てば、あっという間に根元が1cm伸びた状態になります。

​フェードカットなどの極端な短髪でない限り、たった1cm伸びただけでは、鏡で見た時のシルエットの大きな崩れには気づきにくいかもしれません。

しかし、「スタイリングのしやすさ」という観点で見ると、この根元の1cmは致命的です。

​根元が1cm伸びるということは、本来なかったはずの余分な重さが加わり、髪の毛の立ち上がりや毛流れのコントロールを強烈に邪魔し始めるということです。

「なんだか最近、急に髪が重くてセットが決まらないな」と感じる正体はこれです。

​つまり、毎朝ストレスなく、サロン帰りのカッコいいスタイルを「再現」し続けるためには、界を迎える前(1ヶ月に1回)にカットでリセットすることが一番の近道なのです。

​少し長くなってしまいましたので、残りの【②ベース作りとスタイリング剤】と【③カット】については、また次回のブログで詳しく解説していきます。お楽しみに。

​それでは、また。

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