​こんにちは。ZAN TOKYOです。

​サロン帰りのカッコいいスタイルを、ご自宅でご自身でも再現するための「3つの法則」。

​① 賞美期限を守る(前回のおさらい)

② スタイリング前のベース作りとスタイリング剤選び

③ 再現性を高めるカット

​今回は、毎朝のセットの勝敗を大きく分ける【② スタイリング前のベース作り】についてお話しします。

​「サロンでは完璧だったのに、家で自分でやるとどうも上手くいかない…」

皆様も、鏡の前でそんな風に格闘したご経験はありませんか?

​その原因はズバリ、ワックスやジェルをつける前の「ベース作り」に問題があるかもしれません。

​そもそも、サロンでスタイリングがピタッと決まる最大の理由は、「シャンプー直後の完全にリセットされた状態から、プロがドライヤーで乾かしているから」です。

■ 髪の毛の「濡れると柔らかくなる」性質

髪の毛には「水分を含むと柔らかくなり、乾燥すると硬く固定される」という性質があります。

普段ゴワゴワと硬い剛毛の方も、お風呂上がりには「あれ?自分の髪ってこんなに素直で柔らかかったっけ?」と、奇跡的な髪質改善が起きたかのような錯覚に陥るはずです。しかし悲しいかな、完全に乾くとしっかり元の硬い現実へと引き戻されますよね。

​この性質こそが、毎朝のスタイリングを邪魔する最大の要因なのです。

■ 見えない寝グセ「根元の潰れ」

朝起きた時、爆発しているような分かりやすい寝グセがあれば誰でも直そうとしますが、厄介なのは「一見ちゃんとまとまっているように見えるけれど、実は根元がペタンと潰れてしまっている」という状態です。

​髪が潰れたまま完全に乾燥して固定されてしまっているため、上から少しスプレーで濡らした程度ではピクリとも動きません。

■ 最強のベース作り「根元を起こす」

そこで最も大切なのが、「シャンプー直後のような、しっとりと柔らかい状態になるまで一度しっかり濡らすこと」です。(※お湯を使うとより早く浸透してリセットされます)

​ガンコな根元の潰れを取った後、ドライヤーの風を「髪の根元」に向かって当てて乾かしていきます。

※ここで、毛先から適当に乾かしてしまっている方が非常に多いのでご注意ください。重要なのはあくまで「根元」です。

​根元に風を当ててふんわりと立ち上げてあげることで、それまで思春期の少年のように反抗的で頑なだった髪が、嘘のように素直にスタイリング剤の言うことを聞いてくれるようになります。

​「ワックスをつける前のドライヤーで、スタイリングの8割が決まる」。

ぜひ明日の朝から、このベース作りを意識してみてください。

​次回は、この続きである【②-2 スタイリング剤の選び方】について解説いたします。お楽しみに。

​それでは、また。

【ZAN TOKYO BARBER&SALON】

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