港区 浜松町 大門のデキる男のための理容室 | BARBER SUGIYAMA(バーバー スギヤマ) BARBER SUGIYAMAバーバー スギヤマ

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2023.03.19お知らせ

サインポールの由来

 
 
理容室の入口でクルクル回ってるアイツ。
皆さんも目にしたことがあると思います。
 
名前は『サインポール』と言います<(`^´)>
(知ってる方がほとんどかもしれませんが・・・)
 
英語圏では『barber’s pole(バーバーポール)』なんて呼ばれてたりします。
 
よく聞く話では、動脈の赤、静脈の青、包帯の白を表しているというのがあります。
 
ですが、サインポールが作られたとされているのが12世紀で、動脈と静脈が発見されたのは1600年頃なので、実は違うという説が有力です。
 
 
じゃーどこから来たんだ?(#^ω^)
そう思う方もいらっしゃるでしょう。
 
 
サインポールの原型は中世ヨーロッパで行われていた『瀉血(しゃけつ)』という病気の治療法が関わっているとされています。
 
なんか字の雰囲気からして怖そうな名前ですね(´;ω;`)ウゥッ…
 
当時は『体の悪い部分には悪い血が集まる』と考えられていたため、患部を切開して血を抜き取るということが行われていました。
 
ちなみに、ヒルに吸わせるパターンもあったそうです・・・
 
その際に患者に棒を握らせて下の受け皿に滴らせるという方法がとられていたのですが、棒を血が伝って落ちていく様はかの有名なホラーの巨匠、スティー〇ン・キ〇グ氏もゾッとしたそうな・・・(嘘
 
それで、患者に握らせる棒を赤く染めて血を目立たなくさせることにしたようです。(本当
 
んで、止血の際に使用していた包帯を洗って瀉血棒に巻き付けて干していた様が、サインポールの原型になりました。
 
 
ちょっと待てよ・・・?
じゃー青はなんなんだ(。´・ω・)?
 
 
それは、1745年にジョージ2世という方が理容と外科を分けようという法令を出したのがきっかけで、理容師は赤、白、青の看板、外科医は赤白の看板を掲げるように決められたためです。
 
今では『サインポール』を見ると理容室って連想されるぐらい定着してますが、そういう歴史があったんですね。
 
※諸説あり
 
 
 
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